サグーワークス関連で、こちらの記事に検索して来てくれている人がいるみたいです。
Webライティングは2019年3月の途中からはじめて、そろそろ半年が経ちそうです。
サグーワークスからはじめましたので、いろいろ経験した上で、
といった部分をお話ししていきます。
もくじ
サグーワークスの利用履歴→2週間で1万円超え
実際に自分がサグーワークスをどのように利用して、どのくらいの利益を得たのか、最初に伝えておきます。
獲得報酬:\12,000(ぐらい)
当時の記録を見ると、2週間ほどで1万円超えという結果でした。
Webライティングをやったことのない人間が、いきなり2週間で1万円以上稼げると考えると、なかなか良いですよね。
でも、逆に言えば、2週間しか保たなかったとも言えます。
サグーワークスを実際に使っていたときの感想などは、以下の記事が参考になると思います。
個人的にはサグーワークスはあまりオススメしない5つの理由
実際に使った上で、何があまりオススメできないのか説明していきます。
これは、デメリットとも取れますので、これから利用を考えている人は、「こんなデメリットもあるよ」ということを知っておいてください。
理由1:作業が無駄になる場合がある
これが一番大きな理由ですね。
一生懸命、何時間もかけて執筆したものが、レギュレーションに則していなかったら却下されます。
却下されたら、基本的に修正することもできません。
要するに、数時間かけた作業を一瞬で無駄にされる可能性があるわけです。
まぁ、サグーワークス側からしたら、
という感じなのかもしれませんが、ライターとしては流石に厳しすぎる。
修正の余地さえ無いのですから、泣く泣く次の作業に移るしか無いわけです。
クラウドワークスやランサーズでは、基本的にテストライティングをした上で案件を受注することが多いものです。
クライアントが合わないと感じれば、テストライティングの時点で落とされます。
そのため、基本的に納品した記事が無駄になることはありません。
理由2:単価が安い
クラウドワークスやランサーズをメインにしてからは、特に感じる部分です。
サグーワークスでは、文字単価は0.6円~0.8円程度。
最低でも文字単価1.0円はないと消耗します。マジで。
1時間で2,000文字書けるとして、5時間働いた場合の文字単価別の獲得報酬額を見てみましょう。
- 0.6×2,000×5時間=6,000円(時給1,200円)
- 0.8×2,000×5時間=8,000円(時給1,600円)
- 1.0×2,000×5時間=10,000円(時給2,000円)
ざっくりですが、文字単価が少しでも上がるとだいぶ差がありますよね。
現在は、クラウドワークスやランサーズ、直接契約でWebライティングをしていますが、自分の最大文字単価は5.0円です。
単発のたまたま獲得できた案件ですが、サグーワークスの中ではまず取れないでしょう。
サグーワークス内では文字単価が低い&上げることが難しいと言えます。
理由3:レギュレーションが厳しい
レギュレーションに関しては、人によって感じる厳しさは異なります。
しかし、多くの人はサグーワークスのレギュレーションはキツイのではないでしょうか。
そのレギュレーションにちょっとでも沿っていなかったら、却下されて報酬0になります。正直、やってられません。
そう思ったので、2週間で利用するのを辞めてしまいました。
でもですね、本来文章を書いてお金をもらうというのは、そんなにカンタンなことではないと思うのです。
サグーワークスのレギュレーションはキツイ、と思っていますが、本来あるべき姿では?とも思ってます。
一番最初にサグーワークスのレギュレーションに慣れたから、その後はスムーズに取引ができているのではないかと。
サグーワークスのレギュレーションは厳しい、というのがオススメしない理由の一つではあるのですが、初心者のうちに慣れておくと後々楽になるかもしれません。
理由4:独自システムを使っている
サグーワークスで記事を執筆する際は、独自のシステムにテキストを入力します。
時間制限も決まっていて、時間内にすべて入力しないといけないわけです。
個人的に、サグーワークスに限らず、納品に独自システムを利用しているクライアントは避けるべきと考えています。
理由としては、別のクライアントと取引するときに、全く役に立たないからです。
クラウドワークスやランサーズ、直接取引をしているクライアントでは、Word・Googleドキュメント・WordPressでの納品が基本です。
サグーワークスで使っていた独自システムでのノウハウは、今や何の役にも立っていません。
また、サグーワークスの独自システムは個人的に使いづらかったんですよね。
見出しごとに文字数と入力しないといけないキーワードが決まっていて、違和感のない文章に仕上げるのに苦労しました。
理由5:案件の数が少ない(得意ジャンルがない)
サグーワークスは、基本的に案件の数が少ないです。
また、自分の得意ジャンル案件がほとんどありませんでした。
不動産・化粧品、コスメ・自治体とかの案件があった記憶があります。
ジャンルを選ばなければ案件はあるのですが、めちゃくちゃ時間かかります。
「ジャンルを選ばないと執筆に時間がかかる」というのは、サグーワークスを通して学びました。
良いところはある。けどガチるならやらない
Webライティングを半年続けた今の基本スタンスとしては、サグーワークスはオススメしません。
でも、見方を変えれば良いところはあるんです。
クライアントとの面倒なやり取りはないし、手数料を取られることもない。
レギュレーションも厳しいけれど、慣れればしっかりとした文章を書けるようになる。
一応、サグーワークスをオススメできる人としては、
- 絶対にクライアントとやり取りしたくない
- 具体的にどんな文章を書けばよいか全くわからない
- サクッと文章を書いて稼ぐ、という経験をしたい
というような人が該当します。
全くのWebライティング初心者なら、最初の1週間ぐらい試してみてもいいと思います。
Webライティングで生活しよう、というぐらい稼ぎたいのであれば、早々に大手クラウドソーシングを利用しましょう。
経験上、明らかにクラウドワークスやランサーズのほうが楽ですよ。
まとめ:大手クラウドソーシングのほうが稼げます
Webライティング初心者のころにサグーワークスに出会って、最初はとても良いと思っていました。
しかし、クラウドワークスやランサーズを使い始めたことで、あんまり価値を感じなくなっていったんですよね。
実際にプラチナライターになれば、なにか変わるのかもしれませんが、あんまり稼げるとも聞かないので。
とはいえ、経験上クラウドワークスやランサーズのほうが稼ぎやすいです。
サグーワークスから始めることを「絶対にダメ」とはいいませんが、早い段階で大手クラウドソーシングサービスを利用することをオススメします。