クラウドソーシングで初心者が魅力的なプロフィールを書くための8つの要素【クラウドワークス・ランサーズ】
提案してるけど、なかなか案件が取れないよ!

という人は、もしかしたらプロフィールに原因があるかもしれません。クラウドソーシングを利用する上で、プロフィールは非常に重要です。

なぜなら、あなたのことをクライアントは何も知らず、知るすべがプロフィールしか無いから。

完璧な提案文でも、プロフィールがテキトーだったら...

あなたはどう思いますか?

yo_ta
自分だったら依頼しないかな

 

この記事は、プロフィールの書き方がわからない効果的なプロフィールの書き方が知りたい、というあなたに向けた記事です。

具体的には、次の順番でお話ししています。

  • 効果的なプロフィールの考え方
  • プロフィールに書くべき8つの内容
  • プロフィールを書くときの注意点

読み終えるころには、クラウドソーシングのプロフィールを書くために必要な知識が手に入れられますよ!早速いってみましょー。

効果的なクラウドソーシングのプロフィールとは?

効果的なクラウドソーシングのプロフィールとは?
はじめに、案件を受注するために効果的なプロフィールの考え方について解説します。

クライアントに「依頼したい!」と思ってもらう

プロフィールを書く理由は、クライアントに「依頼したい!」と思ってもらうためです。

提案文でしっかりアピールすればいらないんじゃないの?

という人もいるかも知れません。

しかし、提案文を見た後にクライアントはプロフィールを見るはずです。

yo_ta
自分だったらどんな人か気になるから見に行く

お互いに顔が見えない状態であり、クライアントはお金を払う立場です。

変な人に依頼して、お金が無駄になる不安を抱えています。

クライアントの不安を取り除き、「依頼したい!」と思ってもらうために必要なのです。

 

また、提案文ですべてのアピールをしようとすると、文章が長くなってしまいます。

クライアントも忙しいので、長文を読む時間は無いと考えたほうが良いでしょう。

あまりに長い提案文が来たら、そもそも中身を見ない可能性も考えられます。

  • 提案文には案件に対するアピールを記載し、プロフィールには自身に対するアピールを記載する

と考えましょう。

yo_ta
私は依頼された仕事をきちんとこなせる人間ですよ!

というアピールをプロフィールでするわけですね。

クライアントがプロフィールを見るタイミングを意識

クライアントがプロフィールを見るタイミングは、いつだと思いますか?

提案後に見る、ということが多いと思いますが、別のタイミングもあります。

それは、「依頼する人を直接探している時」です。

通常は案件の募集を出して、ライターがその案件に募集します。

しかし、案件の募集を出さずに直接ライターへ依頼する場合もあるのです。

yo_ta
特にクラウドワークスは多い印象があります。

その時のクライアントがライターを判断する基準は、プロフィールだけです。

直接依頼のパターンもあるからこそ、プロフィールはしっかりと記載する必要があるんです。

クラウドソーシングのプロフィールに書くべき8つの内容

クラウドソーシングのプロフィールに書くべき8つの内容
具体的にプロフィールに書くべき内容について、解説していきます。

紹介する8つの内容は、すべてを記載する必要はありません。

yo_ta
初心者が実績を書くのは難しいですしね

とはいえ、プロフィールに書いたほうが良い、という内容ですので、書ける部分は書いていきましょう。

簡単な自己紹介

一言、二言程度で簡単にあなたがどういう人なのかを書きます。

クライアントがプロフィールを見たときに、どういう人なのかがひと目で分かるといいですね。

自分の場合は、

yo_ta
エンジニアとして10年働いた後に、現在はWebライターやってます。

的なことを書いています。

 

よくありますが「プロフィールをご覧いただきありがとうございます。」とかいうのは要らない。

文字数が多くなるため、邪魔だと思ってます。(個人的には)

「人柄アピール」のために入れたいんだ!

という場合は入れても良いと思いますが、効果効能はわかりません。

職歴や経歴(スキル・知識のアピール)

簡単な自己紹介をした後に、それを裏付ける職歴や経歴を書いていきます。

自分の場合は、IT関連のライティングをやりたいから職歴を書いていますが、そうでない場合は無理に職歴を書く必要はありません。

職歴や経歴を書く理由は、スキルや知識のアピールができるからです。

yo_ta
○○をしてきたから、スキルや知識があるよ。

ということを伝えられればOKです。

 

注意することは「経験があります。」だけで終わらないこと。

スキルや知識をアピールしたいので、具体的にどんな経験なのかを書き出しましょう。

たとえば、自分の場合は「10年のエンジニア経験があります。」だけだと、具体的にどんなことをしていたかわからないので、

  • サーバーの設計、構築
  • ネットワークの設計、構築
  • セキュリティ製品の設計、構築
  • ITインフラの運用・保守

といった形で書いていました。

実績

実績はプロフィールの中でも大事な項目です。

クライアントがプロフィールを見たときに、最も気にする項目とも言えます。

ただ、初心者のうちは書きようがないですよね。

自分もはじめの頃は特に書いていませんでした。

実績はあるに越したことはないのですが、それよりも特定ジャンルの経験や知識の方が重要です。

たとえば、保険に関する記事を書いてほしいとき、次のAさんとBさんだったら、どちらに頼みたいですか?

Aさん
Webライティング歴5年、総執筆記事数は2万記事以上!保険の知識はありませんが、対応できます。
Bさん
Webライティングの経験はありませんが、保険業界で5年働いていて、知識があるので対応できます。

保険に関する記事を書いてほしいのであれば、Bさんを選びませんか?

Webライティングの実績としては、Webライター歴やSEO記事の上位表示などが挙げられますが、これらの実績よりもジャンルやテーマの経験や知識のほうが優先されます。

yo_ta
初心者で実績がないよ!という人も、あまり気にせず進めましょう!

実績はできてきてから追加すると良いです。

得意ジャンル

得意ジャンルは明記しておきましょう。

「なんでも書けます!」という人よりも、「このジャンルは知識も経験もあるから書けます!」という人のほうが選ばれます。

yo_ta
理由は実績のところで話したことと同じ

得意なジャンルが無いよ!という人は、書けるジャンルを明記しておきましょう。

記載するジャンルはできるだけ細分化しておいたほうが良いです。

自分の場合だと、「IT」というジャンルで書いていたのですが、幅が広すぎる...

プログラミング・サーバー、ネットワーク・セキュリティあたりを想定していたのですが、場合によっては、Web広告・Webデザイン・スマホなども同じジャンルに含まれてしまいます。

yo_ta
個人的に失敗したなぁと思ったところですね。

そのため、できるだけ細分化したほうが良いです。

趣味や好きなもの(経験)

さきほど「書けるジャンルを明記する」とお話しましたが、あなたの趣味や好きなもの、経験したことだったら書けますよね?

最初から得意ジャンルを見つけることは難しいものです。

そのため、趣味・好きなこと・経験したことをベースに書けるジャンルを明記しておきましょう。

自分の場合は、次のようなものを書けるジャンル(得意ジャンル)として書いていました。

書けるジャンルの例
  • 転職(転職エージェントを使って、東証一部上場企業へ転職)
  • ペット(ねこ、うさぎを飼っています)
  • 自転車(ロードバイクで同僚と大会出場経験あり。1年ほど経験)
  • アフィリエイト関連

最初はこんな感じで書いておくと良いでしょう。

yo_ta
実際に、転職やアフィリエイトの案件も受注できています。

 

得意ジャンル、書けるジャンルが分からない場合は、自分自身の棚卸しをしてみましょう。

所持資格

資格も持っている場合は記載しましょう。

できれば、あなたの得意なジャンルに活かせる資格が良いです。

yo_ta
誰でも持っている資格やジャンルに合わない資格は書かない。(普通自動車免許とか)

自分の場合は、IT系ということで「基本情報技術者」や「ネットワークスペシャリスト」の資格を記載しています。

yo_ta
なんかITに詳しい人っぽいでしょ?w

弁護士、ファイナンシャルプランナーなどの資格は非常に強いです。

もし持っていたら、高単価の案件受注ができますよ。

 

また、ファイナンシャルプランナーなどは1級〜3級があったり、AFPやCFPなど種類があります。

資格に種類がある場合は、具体的に記載することを意識しましょう。

検索キーワード(得意ジャンル)

職歴や経歴を記載する部分で、スキルや知識をアピールすることを書きました。

検索キーワードは、その延長線にあるものと考えてください。

クライアントがあなたのプロフィールを見るタイミングは2つ考えられます。提案をしたあとと、依頼したい人を直接探しているときでしたね。

検索キーワードを入れる理由は、後者をターゲットにした場合にあります。

 

クライアントが依頼したい人を直接探す場合、そのジャンルに該当するキーワードで探します。

たとえば、IT系であれば「IT」で探すことはあまり考えられません。

yo_ta
範囲が広すぎるからですね

探すのであれば、「プログラミング」や「AI」「IoT」「5G」などのキーワードで探すはずです。

なので、職歴や経歴、実績、得意ジャンル、書けるジャンルなどの項目に織り交ぜておきましょう。

単純にキーワードを箇条書きにするよりも、先に書いた項目に織り交ぜるほうが説得力があります。

人柄を見せる一言

最後の締めの言葉ですが、できるだけ人柄を見せるような一言を添えましょう。

クライアントは案件を依頼するとき、少なからず不安を抱えています。

yo_ta
頼んだ人がしっかりとやってくれるのか、納期は守ってくれるか、付き合いやすい人か、などなど

事実だけを淡々と書いていくと、冷たい印象を与えてしまう可能性があります。そこで、少しでも人柄を見せることで、クライアントに安心感を与えられますよね。

「お気軽にご相談ください。」とか「!」記号を使ったりすると、硬すぎない印象を与えられ、クライアントに安心感を与えることができますよ。

クラウドソーシングのプロフィールを書くときの注意点

クラウドソーシングのプロフィールを書くときの注意点
プロフィールを書くときに注意したいことを簡単にまとめます。

長く書きすぎない

プロフィールの最大文字数は、ランサーズが1,000文字、クラウドワークスが1,024文字です。

たくさん書けば書くほどいいのでは?

と思ったかもしれませんが、できるだけ短く簡潔に書くことを意識しましょう。

長いプロフィールは、読む側(クライアント)の負担になります。

短すぎても伝えたいことが伝えられないため、700文字程度を目安に書きましょう。

読みやすさを重視する

いくら良いことをたくさん書いたとしても、読みづらかったら見てもらえません。

ここまでに紹介した内容を、ひたすら文章で書き連ねていくと、非常に読みづらいものとなってしまいます。

項目ごとに記号で区切る、箇条書きをする、といった形で、読みやすくなるように書きましょう。

読みやすさを重視して書く
【実績】
・○○の記事で検索順位1位
・○○の記事で検索順位1位

【得意ジャンル】
・ジャンルA
・ジャンルB

Webライティングにおいても、読みやすい文章を書ける人が重宝されます。

プロフィールの書き方も、あなたのライティング能力を見られていると考えて書くようにしましょう。

まとめ:クライアントにとって気になる要素をアピールする

プロフィールは、クライアントが気になる要素を書きます。

クライアントがあなたのプロフィールであろうタイミングを考慮し、クライアントにとって魅力的なプロフィールを書いていきましょう!

プロフィールの書き方がわからない、クライアントに効果的なプロフィールを書きたいと思っているのであれば、ぜひこの記事の内容を参考にプロフィールを書いてみてくださいね。

ちょっと長くなってしまったので、具体的なプロフィール例や、テンプレートは別記事でまとめる予定です。

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