WebライティングStep講座-4-実践編(案件獲得)

WebライティングStep講座の4つ目、実践編-案件獲得-です。

ここまで、知識を身に着けたり、いろいろと準備したり大変だったと思います。

yo_ta
お疲れさまでした!ようやく実践編です!

ここからは、具体的にWebライティングを実践していくための講座になります。

実践編となるStep4/Step5は、繰り返し実践する項目です。

しっかり身につけて、Webライティングで稼ぎましょう!

案件種類の解説

案件を探す前に、案件種類の違いについて軽く触れます。

案件自体の種類と、案件内容の種類がありますので、それぞれ見ていきましょう。

タスク案件とプロジェクト案件の違い

クラウドソーシングでは、大きく分けるとタスク案件とプロジェクト案件があります。

yo_ta
厳密には「コンペ方式」もあるけど、ライティング案件ではそうそう無いので無視

タスクとプロジェクトの特徴をまとめます。

タスク プロジェクト
  • 不特定多数の人が1つの案件に取り組む
  • クライアントとのやり取り不要
  • 執筆文字数が少ない(1,000文字以下)
  • 単価が安い
  • 稼ぎづらい
  • 特定の人が(ほぼ)一人で案件に取り組む
  • クライアントとのやり取り必要
  • 執筆文字数が多い(2,000文字以上)
  • 単価はピンキリ
  • 稼ぎやすい

これからクラウドソーシングで案件を受注する場合、「プロジェクト案件」を受注してください。

案件内容の違い

「記事を執筆する」と一言で言っても、作業内容はさまざまです。

作成済みの構成に沿って執筆するもの、構成から作成するもの、画像選定が必要なものなど。

記事の執筆は、大まかに次の流れで行います。

  1. 企画
  2. 構成
  3. 執筆
  4. 画像選定
  5. 入稿
  6. 校正

クラウドソーシングの案件だと、企画済みで対策キーワードが決まっている状態のものがほとんどです。

そのため、クラウドソーシングで受注できる案件内容の種類としては、次の5つの種類に分けられます。

案件内容の種類
  • 執筆のみ(画像選定なし)
  • 執筆のみ(画像選定あり)
  • 構成作成~執筆
  • 構成作成~執筆、入稿
  • 校正(リライト)

基本的に上から順に難易度が高くなっていきます。

入稿に関しては、クライアントの独自入力システムであったり、WordPressであったり。

文字の装飾なども対応することになりますね。

校正(リライト)案件は、他のライターがすでに執筆済みの記事をより良い記事に書き直す案件です。

最初のうちは、入稿の必要がある案件や校正案件は敷居が高いため避けたほうが良いでしょう。

 

構成が作成済みで、執筆のみの案件から対応していきます。

慣れてきたらステップアップしていきましょう。

案件の具体的な探し方

それでは、具体的に案件を探してみましょう!

探す基準は「プロジェクト案件、文字単価1円以上」です。

なぜなら、文字単価1円未満だと稼げませんし、1円以上の案件となるとプロジェクト案件になるから。

この基準で案件を絞り込み、次に挙げる基準でさらに絞り込みます。

  • 得意なジャンルか
  • 興味のあるジャンルか
  • 書けるジャンルか
  • 案件内容の種類は対応可能か

得意なジャンル、興味のあるジャンルでないと、執筆することが辛いです...

yo_ta
苦手なジャンルなんかは本当に時間がかかる...

 

得意や興味のあること以外にも、あなたの経験を元に執筆できそうな案件もいいですね。

このあたりは、Step1の自分自身の棚卸しをしたときに把握できているはずです。

案件内容の種類は、執筆のみなのか、構成まで作る必要があるのか、といった部分。

わからない場合は、クライアントに直接確認してみましょう。

 

クラウドワークスとランサーズでの、具体的な案件の探し方は、こちらを参照ください。

良い案件、悪い案件の見分け方

クラウドワークスとランサーズには、良い案件と悪い案件があります。

悪い案件とは、稼げない案件のこと。

文字単価が異常に低い案件はパッと見でわかりますが、それ以外にも注意すべき案件の特徴があります。

注意するべき案件の特徴
  • 「初心者でもOK」「未経験歓迎」の案件
  • 「マニュアル完備」の案件
  • テストライティングの単価が安すぎる
  • 単価がバカ高い
  • 案件内容が大雑把すぎる
  • クライアントの評価が悪い
  • 個人が依頼する案件(全部じゃないよ)

基本的に上記に該当する案件は、注意したほうが良いでしょう。

詳しくは、こちらの記事を参照ください。

案件の提案方法・提案手順

提案したい案件を見つけたら、実際に案件をしましょう。

でも、具体的にどう提案したら良いかわからない...

という人のための、具体的な提案方法・提案手順を解説します。

提案をするときに伝えるべき情報は次のとおりです。

提案で伝える情報
  • 案件に対してあなたができること
  • クライアントが求める情報
  • 実績

まとめてしまうと、

yo_ta
私はあなたの希望する記事を書くスキルがあり、納品できますよ

って言うことを伝えれば良いわけですね。

詳しいことは、具体的な手順と合わせてこちらの記事にまとめたので、こちらを参照ください。

まとめ:プロジェクト案件・1円以上に提案しまくる!

案件の獲得は、案件を探す→提案する→獲得するの流れで行います。

案件を探すときには、「プロジェクト案件で、文字単価1円以上」を基準に探しましょう。

注意するべき案件の特徴も解説したので、そちらも注意してくださいね。

提案するときは、自分自身をアピールすることと合わせて、クライアントがどんな人だったらお願いしたいかを考えながら提案すると良いです。

 

また、文字単価1円以上というと、何だか気後れしてしまいそうですが、問題ありません!

yo_ta
自分も何もわからない初心者のころから、1円以上の案件に提案してました。

はじめのうちは、提案しても通らないこともあります。

10件、20件と提案していけば必ず獲得できるので、諦めずにがんばりましょう!

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