こんな要望を持つあなたに向けた記事です。
Webライターは、複数のクライアントと取引することが基本となります。
しかし、クラウドワークスやランサーズで新規のクライアントを探すことに疲れた人もいるでしょう。
そんなあなたのために、自分が使っているライター向けのクラウドソーシングでおすすめのCACASEL Editorを紹介します。
CACASEL Editorがどんなサービスなのか、メリットや注意点について解説していきます。
もくじ
CACASEL Editor(カカセルエディター)とは?
CACASEL Editorは、2018年8月8日にサービスを開始しました。
コンテンツマーケティングに特化したクラウドソーシングサービスです。
独自のプラットフォームで、他のクラウドソーシングサービスと異なり、システム利用料などはかかりません。
運営企業の「サクラサクマーケティング株式会社」は、13年のSEOコンサルティングの実績があります。
ライター目線で見るCACASEL Editorのメリット
CACASEL Editorを実際に使っている身として、利用することのメリットを紹介します。
高単価案件が多い
これが一番かなと。
CACASEL Editorを使い始めてから、多くの案件を見てきました。
ライティング案件は、文字単価が最低でも1.5円~であり、平均すると2.0円のものが多いです。
記事の文字数は3,000文字~5,000文字程度であるため、金額にすると1記事辺り6,000円~1万円となります。
クラウドワークスやランサーズしか使ったことのない人からすると、かなりの高単価ではないでしょうか。
ライティング案件だけじゃない
CACASEL Editorでは、ライティング案件だけでなく、構成作成案件や校正・リライト案件があります。
ライティング案件は、構成が決まっている中で、実際に記事を執筆する案件です。
構成作成案件は、指定キーワードに対して、執筆する記事の構成をリサーチ結果と合わせて作成します。
校正・リライト案件は、執筆済みの記事に対して、校正やリライトを行う案件ですね。
自分の感覚的な割合としては、構成5:ライティング4:リライト1ぐらいでしょうか。
構成案件を担当した後、作成した構成でライティングを依頼されることもあります。
構成案件の報酬とライティング案件の報酬は、別々に支払われるため、2度おいしいと言えますね。
自分の状況によって作成本数を調整できる
案件は、クラウドワークスやランサーズと同じく、募集された案件に応募する形式です。
1つの案件の中では、募集している本数が複数の場合が多いものです。
たとえば、「〇〇に関する構成作成:5本」というような募集があり、1つの案件の中で、5本の構成を作成します。
このとき、応募する際に納期までに何本作成可能かを指定して応募します。
そのため、他の案件を抱えていてあまり余裕のない場合は1本だけ、余裕がある場合は5本、といった形で応募できます。
実際に応募した通りの本数で確定受注できるわけではありませんが、自分の状況によって作成本数を調整できるのはありがたいですね。
CACASEL Editorを利用する上での注意点
CACASEL Editorのいいところを紹介しましたが、注意すべき点についても紹介します。
実際に利用を開始する際には、注意点も考慮した上で利用しましょう。
案件数は限られている
クラウドワークスやランサーズに慣れていると、CACASEL Editorの案件数は物足りません。
正直に言って、案件数はかなり少ないです。
案件募集から締め切りまでが、1日~3日というものが多いため、1日1回は案件一覧から案件を確認する必要があります。
CACASEL Editorだけで満足できるほどの報酬を得ることは難しいので、クラウドワークスやランサーズをメインにして、CACASEL Editorはサブとすることをおすすめします。
納品後の反応は鈍い
クラウドワークスやランサーズでは、納品したあとの反応は、割りと早いものですよね。
CACASEL Editorの場合は、納品後の反応はほとんどありません。
納品物に対して、しっかりとしたフィードバックが欲しい人、反応がないと不安になる人にはおすすめできません。
また、案件の対応時には細かい説明や指導があるわけではなく、ある程度、Webライティングに慣れていないと難しく感じてしまうかも。
CACASEL Editorは、Webライティングの初心者向けではなく、Webライティングに慣れた人向けのサービスと考えています。
Webライティングに慣れていない人は、クラウドワークスやランサーズで感覚を掴んでから、CACASEL Editorを利用することをおすすめします。
納品後の案件受諾まで2週間はかかる(と思っておく)
こちらも、クラウドワークスやランサーズであれば、遅くても1週間ぐらいで報酬の支払いがされますよね。
CACASEL Editorでは、メディア運営企業から受注した案件を、ライターに依頼しています。
そのため、ライターが納品した記事や構成は、CACASEL Editor側で確認したあとに、メディア運営企業側の確認があります。
メディア運営企業側の確認は、CACASEL Editor側の納期から1週間~2週間ほどかかるため、
ライターへの報酬支払は、2週間ほどはかかると思っておいたほうが良いでしょう。
まとめ:ライティング収入の底上げに最適!
CACASEL Editorは、いくつかの注意点があるものの、高単価の案件を提供しているサービスです。
ライティング案件だけでなく、構成作成案件や校正・リライト案件もあります。
Webライターとして、いろいろな案件に対応することは、自身のスキルアップにも繋がりますね。
高単価の案件が多いため、案件自体の対応数は少なくとも、ライティング収入の底上げが可能です。
Webライターは、収入源を複数に分割することが基本ですので、収入源を増やす意味でも、CACASEL Editorを使ってみてはいかがでしょうか。