WebライティングStep講座の1つ目、事前準備編です。
これからWebライティングで稼ぐために、必要なマインド(考え方)を身につけるStepとなります。
そもそもWebライティングがどのようなものかもわからない、というような人向けの内容です。
具体的なテクニックの話ではないため、
という人は、次のステップに移りましょう。
もくじ
Webライティングは「Web上で文章を書くこと」
そもそもWebライティングとは、Web上で文章を書くことです。
インターネット上で読んでもらうための記事を書くことが、Webライティングになります。
ブログを運営したことがある人なら、すでにWebライティングの経験者となりますね。
という人もいるかもしれません。
でも、文章を書くこと自体は、子供のころの作文や仕事での書類作成など、
あらゆるところで経験がありますよね?
やったことがないことに対しては、誰しもが不安になるものです。
案外やってみたら、やれるものですよ!
「Web記事を書いて欲しい人がいる」から稼げる
Webライティングでなぜ稼げるのか、疑問に思っていませんか?
Webライティングで稼げる理由は、Web記事を書いて欲しい人がいるからです。
Web上の記事には、必ず目的があります。
収益目的の記事や集客目的の記事などですね。
記事を作成することは時間がかかります。
でも、記事作成に時間を掛けられない人もいますね。
そんな人達の代わりに、記事を書いてあげる職業がWebライターです。
Web記事はさまざまな目的を持って作成されますが、最終的にお金になります。
収益化の方法はGoogleのAdsenseやアフィリエイトなどの手段があります。
それらの収益化を狙ってブログを運営している人も多いものです。
収益化や集客を目的として、Web記事を書きたいけれど時間がない、スキル・知識がないから代わりに書いてもらう、といった需要に応える事ができるため、Webライティングでお金を稼ぐことができる、ということになります。
Webライティングで月収5万円稼ぐ考え方
Webライティングの概要と稼げる理由がわかったところで、具体的に月収5万円を得るための考え方を解説します。
Webライティングは、記事単位・文字単位で報酬を得ます。
1記事3,000円とか、1文字1.0円で3,000文字書いて3,000円とか。
月5万円を稼ぐ場合、どのくらい記事を書けば良いでしょうか?
1日あたりに必要な金額で表してみます。
- 5万円を30記事で稼ぐなら、1記事約1,666円
- 5万円を20記事で稼ぐなら、1記事2,500円
- 5万円を15記事で稼ぐなら、1記事約3,333円
1日あたり1,500円~3,000円稼ぐことができれば、月5万円に到達します。
20記事で5万円を稼ぐ場合の例をもう少し詳しく見てみましょう。
- 1記事2,500文字
- 文字単価1.0円
この条件なら20記事で5万円に到達します。
1記事作成するのに3時間必要とすると、合計で60時間です。
- 平日2時間×5日×4週=40時間
- 休日3時間×2日×4週=24時間
合計で64時間なので、やらない日があったとしても1日2~3時間程度で十分に5万円を稼げますね。
副業でも1日2~3時間程度であれば、時間確保できると思います。
さらに、1記事作成する時間を3時間としていますが、執筆スピードはどんどん早くなります。
執筆スピードが上がれば、さらに簡単に5万円稼ぐことができるようになり、5万円以上を稼ぐことも可能になりますよ!
Webライティングで稼げる人と稼げない人の違い
と、思った人もいるかも知れないですね。
Webライティングで稼げる人と稼げない人の違いは、実はちょっとしたものです。
稼げない人の大きな理由は、「文字単価が異常に低い」こと。
先程の例では文字単価1.0円で計算していました。
しかし、案件の中には文字単価0.2円などの案件も...
先程の例を文字単価0.2円で再計算してみましょう。
- 1記事2,500文字
- 文字単価0.2円
この条件だと、1記事の報酬が500円になるため、5万円に到達するのに100記事必要です...
1記事作成するのに3時間必要とすると、合計で300時間です。
こんなクソ単価では、どれだけ働いても稼げません。
他にも、次に繋がらない案件ばかりを対応している、ということもあります。
クラウドソーシングの案件には、大きく分けると「タスク」案件と「プロジェクト」案件があります。
タスク案件は1つの案件に複数人で取り組むものですが、プロジェクト案件は基本的にあなた一人で取り組むものです。
タスク案件はいくらこなしても、あなたの実績とならない(なりづらい)ものですが、プロジェクト案件はあなたの実績になり得ます。
実績を積み重ねることで直接依頼も増えてくるため、次に繋がりやすい案件種別と言えますね。
まとめると、次の条件に当てはまる人が稼げない人となります。
- 低単価案件ばかりをやっている
- タスク案件ばかりをやっている
プロ意識を持つこと
難しい話ではありませんので、安心してくださいね。
Webライターは、始めるために必要な資格などがありません。
といったら、もうWebライターになれます。
そのせいか、プロ意識が足りない人も少なくないのです。
自分が考えるプロ意識とは、
- 報酬に見合った仕事をすること
- 納期に必ず間に合わせること
この2点です。
Webライターの中には、平気で納期に間に合わなかったり、質の低い記事を納品したりする人もいます。
あなたが仕事(バイトでも)していればわかると思いますが、
「真面目に仕事をする」
「期日までに終わらせる」
ということは、当たり前のことですよね?
クラウドソーシングを使おうが、副業であろうが、労働に対する対価としてお金を得る、ということは「プロ」なのです。
プロ意識を持つということは、当たり前のことを当たり前にしましょう、というだけのこと。
「初心者だから」とか「自信が無いから」と、言い訳にしないようにしましょう。
- 報酬に見合った仕事をすること
- 納期に必ず間に合わせること
この2点だけ覚えておいてくださいね。
始める前に自分自身の棚卸しする
低単価案件やタスク案件ばかりをやってしまう原因として、あなた自身が何を書けるか、ということを理解できていない可能性があります。
自分自身の棚卸しができていないと、どの案件を選ぶべきか分からなくなり、とりあえず簡単そうな案件ばかりに手を出すことに。
Webライティングは、得意・興味のあるジャンルとそうでないジャンルで、執筆速度も辛さも大きく変わります。
そのため、あなたがこれまでにどんなことを経験し、何が得意か、何が好きかといった棚卸しが重要です。
という人もいるかも知れません。
難しく考える必要はなく、次の項目を書き出してみましょう。
- あなたはどんな経験をしてきた?
- あなたの得意なことは?
- あなたの強みは?
- あなたの苦手なことは?
- あなたの弱みは?
- どんなことに時間を使ってきた?
- 今までに強く悩んだことは?
これらの要素を書き出していくことで、あなたの得意なことや苦手なことを改めて認識できます。
今後、あなたがWebライティングを続けていく上で、書き出した要素を理解した上で進めていくとスムーズに取り組むことができますよ!
タイピングは速くないといけない?
という疑問はありませんか?
結論から言えば、タイピングは早いほうが良いです。
Webライティングは執筆速度が上がれば、収入を増やすことが可能だからです。
タイピングに関しては、最低でもキーボードを見ないで入力する「タッチタイピング」まで習得したほうが良いでしょう。
2週間もあれば、タッチタイピングできない人でもできるようになります!
現在はキーボードを使った文字入力以外にも、「音声入力」という方法があります。
タイピングの速度が遅くとも、音声入力で大まかな文章を作成してしまえば、Webライティングはできます。
Googleドキュメントの音声入力機能は、精度も高くてかなり使えますよ!
まとめ:考え方を身につければちゃんと稼げる
今回は、Webライティングの完全初心者向けに、稼ぐための考え方を紹介しました。
最初はわからないことも多いため、漠然とした不安がありますが、一つずつこなせば必ず稼げます!
この記事の中では、テクニック的な部分はあえて書いていません。
テクニックよりもまずは考え方を身につけることが重要だからです。
記事を見てもらえば、その考え方も特別難しいものではないことがわかると思います。
いきなりクラウドソーシングで案件を取得することも良いですが、ここでお話しした考え方を知っているかどうかだけででも、今後稼げるかどうかが変わると言っても過言ではないでしょう。
ここまで読み進めたあなたは、Webライティングで稼ぐための一歩を確実に踏み出しました。
必ず稼げますので、ぜひこの先もついてきてください!